はじめてのオンライン商談 レベルアップ講座 応用編 ~商談会場編
新型コロナウイルス感染症の影響から対面での商談が減少してきている昨今、代替手段としてZoomやGoogleMeetといったミーティングツールを用いたオンライン商談が実施されています。今回はオンライン商談を行う環境について説明します。
インターネット回線
まず、オンライン商談を行う現場において一番重要なのはインターネット回線です。
インターネット回線によって一度のデータを送れる量に違いがあり、ネット回線の速度が速い場合、一度により多くの量のデータの送受信ができます。逆にネット回線が遅いと、データのやり取りに時間がかかり、同じ画像をダウンロードするのにも時間がかかってしまいます。
特に相手からの映像と音声を受け取り、こちらからも映像・音声を送るZoomなどのミーティングツールはデータのやり取り量も多いため、ネット回線が遅いと会話をすることが難しい状況になります。
従ってオンライン商談を行う際はまずインターネット回線の速度をチェックしましょう。
インターネット回線速度の測り方と改善法
インターネット回線はブラウザ上で測ることができます。
こちらのサイト(https://fast.com/ja/)に接続すると自動で測定が開始されます。
10Mbpsを目安として、それ以上数値が大きければ安定してオンライン商談ができます。
・回線速度を改善するには?
回線速度が遅い場合については改善する方法がいくつかあります。
まず一つ目は有線のインターネットが使える環境で商談する方法です。
①有線回線にする
Wi-Fiを利用して、Zoom等を使用している場合、有線LANを利用してインターネットを使用することにより、インターネット回線の速度が速くなる場合があります。
②インターネット回線プラン・会社を変更する
長期的な解決策としてインターネット回線の変更してみるという方法もあります。回線のプランや契約している会社によって回線速度が変わる為、一度契約しているプランについて検討してみることもオススメです。
インターネット回線以外の商談会場で準備しておくと良いこと。
・静かな場所であること
オフィスの自席で商談したとき、思った以上にオフィス内の音をマイクが拾ってしまい、商談相手が聞き取りづらくなることがあります。商談の際は、静かな会議室などで行うことが好ましいです。
・画面の明るさ
オンライン商談において顔の明るさは第一印象に大きく影響します。商談する場が暗くないか、逆光になっていないか等を事前に確認しましょう。画面が暗い場合などはリングライトなどを利用して明るくするのもオススメです。
まとめ
以上一通りオンライン商談現場に必要な情報についてまとめてきました。
インターネット回線はオンライン商談で非常に重要ですので、今一度ご確認ください。良い商品・商談スキルを持っていたとしても、インターネット回線が適切でないと商談自体が成立しません。オンライン商談に臨む前に確認し、事前に適切な環境を整備しましょう。
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前述のような、商談会場における準備だけでなく、オンライン商談で準備事項等のマニュアルを作り、お渡ししておりますので、初めてのオンライン商談でも安心してご利用いただけます。オンライン商談等でご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
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