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山形の実力派メーカーがSMTSに集結 “売れる商品”との出会いを

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山形の実力派メーカーがSMTSに集結 “売れる商品”との出会いを

2026年2月18日(水)から20日(金)までの3日間、幕張メッセで開催される国内最大級の食品展示会「第60回スーパーマーケット・トレードショー2026(SMTS2026)」に、やまがた食産業クラスター協議会が山形県ブースとして出展します。本年は県内17社が参加し、山形ならではの魅力ある食品を全国へ発信します。今回の記事では、ブースの見どころや出展に込めた思い、そして山形県食品産業の可能性について、協議会の方にお話を伺いました。

【インタビュー】
やまがた食産業クラスター協議会
事務局長 佐藤 紀子 様
食農連携推進員(販路開拓ディレクター)蔵増 由加里 様

インタビューを受ける佐藤さん、蔵増さん
インタビューを受ける佐藤さん、蔵増さん

■クラスター協議会の食品関連の取り組み

――協議会の主な業務内容を教えてください。

【佐藤さん】
やまがた食産業クラスター協議会は、山形県産の農産物を活用した新商品開発から販路拡大まで、事業者の皆様に寄り添って支援を行う団体です。商品開発では専門アドバイザーにつなぎ、商談会や展示会への出展支援、新商品のコンテスト開催などを通じて、食と農の地域産業の活性化をサポートしています。

――サポートする上で大切にしていることは何ですか?

【蔵増さん】
山形県は米や果実、銘柄豚・牛など一次産品が豊富ですが、それを高付加価値の商品として売れる形にすることが課題です。
そのため、専門家と連携しながらターゲットを定め、段階的に商品開発を進める支援を行っています。農林漁業者や加工事業者など、関わるすべての人が利益を分け合えるモノづくりで、山形県全体を盛り上げていきたいと考えています。

地域ごとに異なる食文化が生む山形の魅力

――山形県の食の特徴について教えてください。

【蔵増さん】
山形県は農業県で、自給自足の文化が根付いています。
庄内・最上・村山・置賜の4地域それぞれに特色ある食文化があり、例えば芋煮も地域ごとに味や具材が異なるんです。メーカーの商品にも地域性が表れている点が、山形の食の面白さだなと感じています。

――注目している食材や食品はありますか?

【蔵増さん】
今年は山形県のフルーツ栽培150年の節目で、果実のPRにも力を入れています。
ただ、近年は気候変動の影響で収穫量が安定しない課題もあり、今後どのようにブランドを守り発展させていくかが重要になっています。

■SMTS2026 山形県ブースの見どころ

――今回の出展の特徴や見どころを教えてください。

【蔵増さん】
果実加工品や米沢牛を使った加工品、芋煮、玉こんにゃくといった定番商品に加え、漬物、干芋、パスタ、ヨーグルト、マッシュルーム、こめ油など幅広いジャンルの事業者が出展します。今年は17社中4社が新規出展で、販路開拓への意欲が高い企業が集まっています。近年はOEM案件の成約も増え、成果も出ています。

――県内事業者へ期待することはありますか?

【蔵増さん】
全国の市場動向を学び、自社商品の立ち位置を見直す機会にしてほしいです。品質は良いものが多いので、価格設定や見せ方、売り方など、バイヤーの声を取り入れながら改善につなげてほしいですね。

――バイヤーの皆様へメッセージをお願いします。

【蔵増さん】
今回のブースは、東北の祭りをイメージしたデザインで、東北全体を盛り上げるコンセプトです。「東北の食」という大きな視点で見ていただき、その中で山形の魅力を発見していただければ嬉しいです。

【佐藤さん】
山形と聞いても具体的なイメージを持ちにくいことも多いのですが、「こんな商品もあるんだ」と新しい発見をしていただきたいです。素材の良さには自信がありますので、ぜひ試食して商談につなげていただければと思います。

【蔵増さん】
どの事業者も丁寧にものづくりをしています。その分価格が高くなることもありますが、技術力の高さをぜひ見ていただきたいです。例えば出展企業の蔵王ファクトリーさんのゼリーは、果物を食べているかのような食感を再現する技術が評価されています。

■山形県の食産業の未来に向けて

――今後取り組んでいきたいことを教えてください。

【佐藤さん】
原料供給や販路拡大など課題は多いですが、事業者の皆さんは日々新しい商品づくりに取り組んでいます。一度売れた商品も永遠に売れるわけではありません。技術を更新しながら山形の農産物の魅力を県外へ発信し続けることが重要です。人口減少の中、県外へ販路を広げる取り組みは今後さらに重要になっていくと思います。

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山形の豊かな素材と、それを活かす作り手の技術と情熱。
SMTS2026の山形県ブースは、その魅力を全国に伝える場となりそうです。

是非、SMTS2026にご来場の際は、山形県ブースにお立ち寄りください。

【山形県ブース出展者一覧】
小間位置:9ホール 地方・地域産品ゾーン 9-302

1.株式会社マルハチ 「山形のだし」 ※初出展
2.株式会社丸松青果「さくらんぼ」 ※初出展
3. 株式会社米沢牛黄木「米沢牛 すき焼き用」
4.株式会社蔵王ファクトリー「山形育ち ゼリー&ジャム」 ※初出展
5.株式会社米沢食肉公社「米沢牛と山形県産豚肉」
6.まるい食品株式会社「干し芋 極」
7.株式会社玉谷製麺所「月山アートパスタ」
8.株式会社みどりサービス(マルノー山形) 「飲む柿酢 ぶどう味」
9.株式会社桑名園本店「ジェラート」
10.株式会社タスクフーズ「みやさかや」「黒毛和牛牛すき丼」
11.農事組合法人庄内協同ファーム「杵つき餅」 ※初出展
12.有限会社舟形マッシュルーム「有機マッシュルーム」
13.株式会社全農ライフサポート山形「山形県産品」
14.鳥海やわた観光株式会社「鳥海高原ヨーグルト りんご」
15.三和油脂株式会社「圧搾米油 コメーユ」
16.株式会社最上まいたけ「トビイロ舞茸、コクうま舞茸、山伏茸、椎茸、乾燥きのこ」
17.株式会社ファイン「米沢牛コンビーフ」

【山形県PR動画】
https://youtu.be/xQ6IB5be7Fc

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